2023.07.05

ReproがChatGPT APIを活用したアンケートの設問作成から結果の要約を自動生成する『Repro Survey』の提供を開始

「Repro」との併用でアンケート対象者のターゲティングおよび配付も可能

マーケティングソリューションの提供によりWebとアプリの収益最大化を支援するRepro株式会社(以下、当社)は、アンケートの設問作成から結果のサマリーをOpenAI が提供する自然言語 AI システムであるChatGPT APIを活用して自動生成するAIサーベイ(調査)ツール『Repro Survey(リプロ サーベイ)』の提供開始をお知らせいたします。

「Repro Survey」press release eyecatch

■ 提供背景

デジタル化の進展により、消費者が購買前の行動としてさまざまな企業の製品やサービスの比較をすることが至極当然となっている今、顧客を理解しマーケティングに反映させていくことが企業の競争力を高めるために欠かせない要素となっています。

サードパーティーCookieやIDFAの規制などプライバシー保護規制の強化により顧客のインサイトが見えづらくなっている中、ヒアリングやアンケートを通じて顧客が意図的かつ積極的に提供する情報である「ゼロパーティデータ」が近年注目を集めています。

こうした流れを受け、このたび当社は従来のアンケート実施時に要する専門性の高いノウハウやリソースなどの負担を大幅に削減した上で顧客インサイトを可視化しマーケティングへの活用に繋げることができるAIサーベイ(調査)ツール『Repro Survey』の提供を開始しました。

■ Repro Survey について

『Repro Survey』はアンケートの設問作成からアンケート結果のサマリーをOpenAI *¹が提供する自然言語 AI システムであるChatGPT API を活用して自動生成するAIサーベイ(調査)ツールです。

マーケティングプラットフォーム「Repro」を併用することでアンケート対象者をターゲティングし、デジタル上での顧客の行動を阻害することなく、適切なタイミングでアンケートの実施を促すことが可能です。

「Repro Survey」の3つの特長

『Repro Survey』はアンケート実施時に挙げられる3つの一般的な課題に対応した特長を持っています。

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1. 設問の自動作成

調査の目的や目標を達成するためには適切な設問設計をするノウハウが必要です。
曖昧な設問やバイアスを含んだ設問では回答者の不満や混乱を招き、回答品質の低下や企業への信頼性が失われるなどの可能性が生じます。

『Repro Survey』はアンケートの目的やアンケートを取得する対象を入力するだけで設問を自動生成します。選択式のアンケートカテゴリーを指定することでより精度の高い設問を生成することができます。また、設問文や回答パターンなど、アンケート全体を通して調査目的が達成される設計になっているかどうか、不適切な点がないかどうかなどのレビューを受けることができます。
設問を設計する際の専門的なノウハウを不要とし、調査の検討から設計までの工数が削減できます。

repro-survey_01_設問生成

2. 「Repro」との併用による対象者のターゲティングと配付

調査対象者を適切に選定することは調査の目的や目標を達成させるために欠かすことができません。対象者が不適切である場合、偏ったデータになることや信頼性の低い結果を招く可能性があります。
一般的に、アンケート対象者を抽出する際は企業が保有するデータベースから対象顧客を抽出する手法をとられることが多いものの、マーケティング部だけで処理が完結できないことも多く、実施までに時間と工数を要します。

マーケティングプラットフォーム「Repro」の活用により、「Repro」が収集しているWeb・アプリユーザーの行動情報や属性情報を元に調査対象者をターゲティングした上で、メールやプッシュ通知、ポップアップ、Webプッシュ通知といったさまざまなマーケティングチャネルを使って『Repro Survey』で発行したアンケートフォームを配付することができます。
適切な対象顧客に最適なタイミングで配付ができるため、高い回答率が望めます。
これら一連の流れをマーケティング部のみで実行可能であることから、調査実施までの時間と工数の削減に貢献します。

3. サマリーの自動生成

調査の結果分析とレポーティングには設問や調査結果に適した集計方法や分析方法を選定し実行するスキルを要します。
『Repro Survey』では、AIが自動で結果を分析し、結果のサマリーを自動生成します。
専門的なスキルがなくとも、時間をかけずに調査結果を得ることができます。

repro-survey_02_サマリー自動生成

 

製品名   :Repro Survey(リプロ サーベイ)
提供方法  :SaaS
製品ページ :https://repro.io/products/survey/  
お問い合わせ:「Repro」導入企業様|貴社営業担当者もしくは担当カスタマーサクセスまでお問い合わせください
「Repro」導入をご検討されている企業様|その他のお問い合わせ: pr@repro.io  

■ Repro Survey活用イメージ

「Repro Survey」活用イメージ

購買プロセス毎の離脱要因調査

購買プロセスにおける顧客の状況や状態に合わせた調査が可能です。
顧客がどのような不満や不安、課題を受けて離脱したか、行動の阻害要因を調査により特定することで製品・サービスの改善に活用できます。

例えば、ECサイトやアプリで商品をカートに投入したまま離脱した顧客を「Repro」でターゲティングし、アンケートを実施することで決済に至らなかった要因の特定をし、サービスの改善につなげることができます。

「Repro Survey」活用イメージ_01

ロイヤルティ向上への活用調査

特定回数や一定金額以上の購買行動をとっている顧客を「Repro」でターゲティングし、製品やサービス、ブランドに対する満足度や意見、購買体験の評価、自社を選ぶ理由などをアンケートで回答してもらい、さらなるロイヤルティ向上のために必要なヒントを得ることもできます。

「Repro Survey」活用イメージ_02

広告の費用対効果最適化に向けた調査

サードパーティーCookieの規制やIDFA規制などのプライバシー保護法強化のあおりを受け、顧客の流入元が迷霧化してきています。
顧客に来訪のきっかけとなったチャネルやクリエイティブが何であったかをアンケートで回答してもらうことで正しい流入経路が特定でき、広告予算の割り当てや配分の調整に活かし、費用対効果向上につなげます。

「Repro Survey」活用イメージ_03

 

*¹:OpenAI はAI(人工知能)の研究・開発を行い、その技術を世界に広め、人類にとって役立つものにすることを目的としている非営利団体です

 

Reproについて

Reproは企業と顧客のつながりや関係性を強化するエンゲージメントマーケティングが実行可能なCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro」を提供しています。企業が保有するあらゆるデータを活用し顧客一人ひとりに最適なタイミング、内容、チャネルでのコミュニケーションを可能とします。
企業からの不要なコミュニケーションをなくし世の中がより顧客視点のモノやサービスで溢れ、顧客一人ひとりが快適な生活を送ることのできる未来づくりに貢献してまいります。

本プレスリリースに関するお問い合せ先

Repro株式会社(リプロカブシキガイシャ)
tel:070-1004-9793 
mail:pr@repro.io
広報PR担当:平川  

 

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